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STORIES

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全国を結ぶネットワークを活かし日常のワンシーンを。

「Stories」では、日本全国各地のイベントや人々との交流、日常の活動など、各地域の支店・営業所で働く社員目線の情報をお伝えいたします。

ユネスコ無形文化遺産の車山を観に

Aichi 2018年04月13日(金)

 2016年に、日本の祭りである「山・鉾・屋台行事」全国33件がユネスコ無形文化遺産に登録され、そのうち愛知県から最多の5件が認定されています。その中のひとつ、犬山城の城下町で行われる犬山祭の車山(やま)と、満開の桜が咲く犬山城を観に行きました。

【犬山祭】
 犬山城に隣接する「針綱神社」の祭礼で、1635年の江戸時代から続いています。毎年4月の第一土曜日と日曜日に、13輌の車山が犬山城の城下町を巡行します。
 車山は高さ8m、重さは5tにもなりますが、城下町を人力で曳いて行きます。その際に行われる180度の方向転換は“どんでん”と呼ばれ、祭りの見せ場の一つとなっています。

 その“どんでん”の名前を冠した「どんでん館」を、先日訪れました。
 どんでん館には、犬山祭りで実際に使用される車山のうち、4輌が展示されています。

【車山】
 車山は3層で、上の層には江戸時代から伝わるからくり人形があります。真ん中の層でからくりを操り、下の層でお囃子を演奏します。
 昼間の車山は写真右の姿で、針綱神社の前でからくりを奉納します。また、からくりの伴奏や道行のお囃子は、全てが生演奏で、どんでんや車切(道の辻で車山の巡行を止めずに曲がり切ること)の際には拍子が勢いのあるものに変化します。
 夜には写真左のように365個を超える提灯が車山に取り付けられ、ろうそくに火が灯り夜車山(よやま)となって城下町を巡行します。

どんでん館では、迫力のある車山やからくりを近くで見ることができ、犬山祭の一端を垣間見ることができました。

 次に、満開の桜が咲く犬山城を訪れました。

【犬山城】
 室町時代の1537年に建てられたもので、織田信長の叔父である織田信康によって創建されました。現存する日本最古の木造天守で、国宝に指定されています。
 天守最上階からは犬山の町並みはもちろん、隣を流れる木曽川や、天気の良い時には御嶽山、岐阜城、名古屋駅のビル群などを見渡すことができます。

 天守の内部は当時のままということで、通路は狭く、階段も急です。そのため、混雑時には内部に入るのに少々時間がかかります。スマートフォンでは、犬山市の観光協会のホームページで入場までの待ち時間速報を見ることができます。訪れる方は参考にするといいかもしれません。

※日本で祭礼の際に引いたり担いだりする山車(だし)は、曳山(ひきやま)と呼ばれたり、地方によっては屋台(やたい)、山鉾(やまほこ)であったりと、全国各地で様々な呼び方があります。この犬山では「車山」と書いて(やま)と呼んでいます。

日本の伝統にふれる初詣

Tokyo 2018年02月26日(月)

 毎年の帰省時、私が元旦に参拝する岡山県の吉備津神社についてご紹介いたします。
吉備津神社は、縁結び、夫婦円満、安産育児、長寿、現金収入UPのご利益があります。
釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜の神事や桃太郎伝説で有名な神社でもあり、「桃太郎」のモデルといわれた吉備津彦命(きびつひこのみこと)と「鬼」のモデルといわれる温羅一族(うらいちぞく)が祀られています。
 また本殿および拝殿は国宝に、御竈殿、北随神門、南随神門は国の重要文化財に指定されており、全長約360mの廻廊は岡山県重要文化財になっています。

 ここでは毎年1月1日~3日の3日間、恒例の「三味線餅つき」が開催されます。餅つき自体は正月行事として珍しくありませんが、三味線や太鼓のメロディとリズムに合わせて、3人で餅つきをする点が違います。
 3人で餅つきをするため、息が合わないと杵がぶつかってしまいますが、息ぴったりなタイミングで餅をついていきます。ときどき、高速餅つきが披露されると、その「熟練の技」に対して観客からドッと拍手がわきあがります。また三味線と太鼓の音に餅をつく杵の音が重なって、本殿横の広場に不思議なハーモニーが響き渡ります。
 参拝者も餅つきを体験させてもらうことができるので、家庭で餅をつくことが少なくなった現代の子どもにとっても、きっといい経験になるでしょう。
 出来たてのお餅は境内でお福餅として参拝者に配られ、喜ばれています。私が参拝した日は天気がよく、お福餅をもらうために長蛇の列ができていました。列に並んで30分ほど待ち、賽銭箱に100円を入れて(寸志を入れて受け取る仕組み)、お福餅を貰うことができました。

(その他の楽しみ)

1. 境内は吉備津彦命が矢を置いた石や、その下に温羅の首が埋められているという御竈殿など、桃太郎伝説や温羅伝説にまつわる見どころがいっぱい。

2. 吉備津神社下の売店では暖かい瓶入りのコーヒー牛乳、甘酒が販売されてその場で飲むことができる。

3. JR吉備線(桃太郎線)では、桃太郎のラッピングが施された電車を見ることができる。

4. 吉備津神社参拝後、JR吉備線でひと駅、日本三大稲荷のひとつ最上稲荷を参拝することができる。

スポーツ観戦のすすめ

Tokyo 2017年12月20日(水)

 ラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される味の素スタジアムへ行ってきました。新宿駅より電車に乗り約20分、最寄駅は飛田給(とびたきゅう)です。

 味の素スタジアムは、多目的スタジアムとしてサッカー・コンサート・陸上競技そしてフリーマーケットなどに使用されています。
 このスタジアムの魅力は、都心からのアクセスが良い事と、スタジアムの4分の3が屋根で覆われ濡れずに観戦できる事です。さらに、49,970人の観客を収容できるため、サッカーA代表の国際試合が開催できる事などがあります。

 今回は、Jリーグ第31節(10月29日)のFC東京(ホーム)VSエスパルス戦を観戦。当日は雨のち曇りとあいにくの天気にもかかわらず、約1万3千人が観戦していたとの事です。
 途中、台風の影響で雨が強く降ってきましたが、屋根のおかげで濡れずに観る事が出来ました。またこの天気の中で両チームのサポーター応援がとても素晴らしく、白熱した雰囲気を作り出していました。試合が終了した後には大雨の中、最後まで走りぬいた両チームの選手に、あたたかい拍手が起こりとても感動的でした。

 残り数試合となった今年のJリーグの試合は佳境を迎え、リーグ戦の優勝争いも白熱しています(注)。また元旦には、埼玉スタジアム2002でプロ・アマ問わず、サッカー日本一のチームを決める、第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝が行われます。

 もしよろしかったら、お近くのスタジアムでスポーツを観戦してみてはいかがでしょうか。休日を利用してのサッカー観戦は、とてもおすすめです。スタジアム全体で選手たちを生で応援することで生まれる独特の一体感は、一度味わうと忘れられません。きっと普段の生活では味わえない感動を得る事でしょう。

注:掲載時点ではJリーグの公式戦は全て終了しています。

※ラグビーワールドカップ2019 は、ラグビーワールドカップリミテッドの商標です。

※2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会 は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の商標です。

※味の素スタジアム は、味の素株式会社と株式会社東京スタジアムがネーミングライツ契約を締結した名称です。

※Jリーグ は、日本プロサッカーリーグの商標です。

※FC東京 は、東京フットボールクラブ株式会社の登録商標です。

※エスパルス は、株式会社エスパルスの登録商標です。

※埼玉スタジアム2002 は、埼玉県公園緑地協会の商標です。

お接待と讃岐うどん

shikoku 2017年11月20日(月)

 第88番札所、四国遍路の最後の寺である大窪寺へお参りし、参拝後は門前のお店で名物の打ち込みうどんを食べました。打ち込みうどんとは、野菜と豚肉を白味噌仕立てのだしで煮込んだうどんのことです。

【四国八十八カ所】
 四国八十八ヵ所は、弘法大師・空海が人々の災いを除くために開いた修行の道場です。徳島県の第1番札所(霊山寺)から高知・愛媛県を巡り、香川県の第88番札所(大窪寺)まで四国4県に跨っています。全行程1400kmで歩き遍路の場合、約41日かかります。

【お接待】
 お接待は、遍路道の地元の人が接待所でお遍路さんに食べ物や飲み物などを提供する風習です。様々な思いを抱いて巡礼しているお遍路さんへのおもてなしと同時にお接待することが、功徳を積むことにもなります。讃岐うどんは、お接待としてもお遍路さんに提供されてきました。

※写真左:打ち込みうどん 写真右:しっぽくうどん

【讃岐うどん】
 弘法大師・空海が唐から持ち帰ったのが始まりと伝えられています。讃岐地方は雨が少なく麦が作られていたこと。塩田があり、塩が豊富だったこと。近くに小豆島の醤油と伊吹島のイリコがあったこと。このようにうどんの材料がすべて揃っていました。
 また香川県では一般家庭でもうどんを打つ道具が揃っており、昔から何か行事があればうどんを打って振舞っていました。近年、冷凍うどんの普及とともに家庭で打つことは減ってきていますが、今でも西讃地域では法事の前にうどんが出されます。
 讃岐うどんは、香川県がうどん県と言われるくらい圧倒的な地位を築いています。週末には香川県民はもちろん、ガイドブックを持ったうどん巡礼者の有名店回りが続いています。安くて・早くて・うまいのが讃岐うどんの特長です。
 是非、四国遍路・うどん巡礼でお越し下さい。

香川県観光協会公式サイト - うどん県旅ネット https://www.my-kagawa.jp/

時(とき)を感じ、間(ま)を楽しむ。 ~大分県 由布院温泉~

oita 2017年09月29日(金)

 大分県のほぼ中央部、全国に閑静な温泉地として知られる由布院温泉があります。
 山間部の盆地特有の地形で、朝霧が独特の雰囲気をかもし出しています。なつかしい田園風景のキャンバスにさまざまな温泉施設が点在し、まさに絵画のようです。

 町の広い範囲で豊富な湯量の温泉が湧いており、宿泊施設などはゆったりとしています。有名な観光地に良くある巨大なホテルや旅館などは無く、歓楽街などもありません。
 こだわりの温泉施設や高級旅館が多く存在し、特に女性に人気の温泉地となっています。また、行ってみたい温泉の第1位にも長年選ばれています。
 古くは、源泉数・湧出量ともに日本一で有名な別府温泉の一つに数えられていましたが、大正時代に別府温泉から外れ、現在のような田園風景の中の温泉保養地として発展しました。そのため由布院温泉は「別府の奥座敷」とも言われています。

 由布院温泉は現在、由布市湯布院町にあり、温泉の湯のイメージもあって「湯布院温泉」と間違った表記をされることがあります。
 「湯布院」を冠した温泉施設も多くあり、高速道路のインターチェンジも「湯布院」であることなどが原因しているのではないでしょうか。
 さらに、列車の名前の「ゆふいんの森」号など、ひらがな表記も最近は多くなっています。 ちょっとわかりにくいですね。

 由布院温泉の持つ魅力とはいったい何なのでしょうか。
この地を訪れた人がその風景や自然の風にふれ、時(とき)を感じる。ここち良さを感じながらそのゆったりとした時の中で温泉に浸かり体を休める。 形として与えられるものではなく、間(ま)を楽しむ満足感。まさに贅沢とも言えるこの間(ま)を楽しむことが魅力となっているのではないでしょうか。
 さらに「食」が加わることで心も体も満足感を感じ、「また来よう」と。高級食材で有名な「関あじ」「関さば」「城下カレイ」に「豊後牛」、さらに「カボス」や「しいたけ」など四季折々の素晴らしい食材と共に。

 静かな秋の一日を、そんな由布院温泉で過ごしてみてはいかがでしょうか。
 きっとあなたの人生の中の最良な時間のひとつとなることでしょう。

○由布院温泉へのアクセス

  • 鉄道を利用の場合は、JR九州久大本線由布院駅を下車。
  • 高速道路を利用の場合は、大分自動車道湯布院インターチェンジから。
  • 他に高速バスを利用する方法もあります。

大分県観光情報公式サイト http://www.visit-oita.jp/

※ゆふいんの森 は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標または商標です。

※関あじ・関さば・豊後牛 は地域団体商標です。

東北夏祭り 仙台七夕祭りを訪ねて

Tohoku 2017年08月21日(月)

 8月の声を聞くと東北は夏祭り一色です。
 北から『青森ねぶた』や『秋田竿灯』、『仙台七夕』が山車(だし)や飾りで特に有名ですが、ほかにも『盛岡さんさ』や『山形花笠』、『福島わらじ祭り』等々があり、どれを観るか迷ってしまいます。
 そんな中、仙台七夕祭りを紹介しましょう。
 歴史は、古く伊達藩が栄えた頃までさかのぼります。戦国武将で有名な伊達政宗が婦女文化向上目的で始められたとか(諸説ありますが…)。
 今の七夕が形作られたのは、不景気だった昭和2年、元気をだそうと仙台商人有志達が集まり華やかな七夕飾りを復活させた事に始まります。 翌年8月6日に仙台商人のアイディアで、「飾りつけコンクール」を催しました。それはそれは煌びやかな七夕飾りが施されるようになり、現在に至っています。今では、期間中200万の人が訪れる大きなお祭りになりました。
 仙台七夕飾りには、【短冊】・【紙衣】・【折鶴】・【巾着】・【投網】・【くずかご】・【吹き流し】の7種類の飾りが存在し、それぞれに意味があるのですが、ここでは割愛します(お調べください)。
 この7つの飾りを探しながら見るのも楽しいかもしれません。作り手の願いが伝わってきますよ。基本は、豪華なくす球に吹き流しを施した飾りです。

【祭りの後に】
 仙台七夕祭りでは、約3,000本の竹が使用されています。
 祭りの後はやはり寂しいものですが、七夕飾りの竹はこれで終わりません。竹灯篭に形を変えお盆の迎え火として利用されます。また竹紙としてリサイクルされた絵ハガキやノート、さらには電報などでの利用もされており、地球にも大変やさしいお祭りです。

【日本三景 松島へ】
 仙台七夕を楽しんだ後は、日本三景のひとつである松島にお立ち寄りください。
 奥の細道で松尾芭蕉が訪れた時、あまりの絶景に句が浮かばなかったとか?
 お勧めは松島湾遊覧船で、約50分の島巡り旅、260以上の湾内島々を堪能できます。
 おなかが空いたら、松島の焼き牡蠣を召しあがれ、あつつ、美味ですよ!
 島々に映える茜色の明け方や黄昏時は、それは素晴らしい風景です。写真等では伝えられないので、ぜひ訪れて体感してください。

【足を伸ばして蔵王のお釜】
 仙台から車で約1時間半、蔵王山山頂へ。蔵王山は、宮城と山形の県境にあります。
 よく晴れた日には、火口湖(通称:お釜)が綺麗に見えます。標高が高いため、雲の中だったり、霧に隠れていたりすることが多く、写真のようなエメラルドグリーンのお釜に出合えた人は幸運です。ぜひ挑戦を!

 また宮城県には、いい温泉もたくさんあり、ゆっくり過ごせます。
 仙台は「杜の都」と呼ばれている通り、自然の緑に囲まれた美しい街です。
 ぜひきてけさいん!(仙台方言:ぜひ来てください)

北海道の『おそい春の訪れ』と『桜の開花』

Hokkaido 2017年05月12日(金)

 東京に遅れる事一ヶ月あまり。大地を覆っていた雪も一斉に解けだし、北海道にもやっと待ちに待った春が訪れます。
 札幌市内では最低気温もプラスに転じ、今まで我慢していた草花が一斉に咲き誇り、生命の息吹を感じ取れます。それでも札幌近郊の山では春スキーも可能で、ちょっと足を延ばせば5月連休過ぎまで滑る事が可能です。
 この時季は、北海道でも内地(本州)同様に人々にとって迷惑な花粉症の季節になります。北海道の花粉症は内地のスギ花粉ではなく、白樺の花粉で4月中旬から始まり5月末位まで人々を悩ませます。杉の北限は道南地域までと云われ、北海道にスギ花粉症が無いといわれる所以です。
 ご存知の通り、白樺は『白い幹が特徴的な樹木で北海道の大平原に立つシラカバの風景』が全国的にも有名で、カバノキ科の樹木で『幹の樹皮が真っ白で有る事』から由来し、アイヌ語では『カンバの木』とも言われ正式な和文名は『シラカンバ』と云います。

 この時季は悪い事ばかりでなく、『梅の花』と『桜の花』が一斉に開花し色々な場所に彩りを添えます。野山を賑わせるその姿は冬の長い北海道に在っては、春の訪れを待ち望んだ人々の心を『ワクワク』とさせ、『ソメイヨシノ』、『エゾサクラ』そして『チシマサクラ』の三種類が咲き誇ります。

『ソメイヨシノ』
日本を代表するサクラ。札幌の標本木は、2012年度に北海道神宮外苑から札幌市内にある札幌管区気象台のソメイヨシノに変わり、その北限は石狩市あたりと言われています。

『エゾザクラ』
北海道内ほぼ全域で見られる桜。アイヌ語「カリンパニ」。寒さに強く、ソメイヨシノよりも寿命が長いことで知られる桜で『ソメイヨシノ』よりもピンク色が強くきれいな花なのですが、開花とともに葉も一気に生い茂り木全体はピンク色にはなりません。

『チシマサクラ(千島桜)』
日本の最東端にあって、『日本で最も開花が遅い桜』。明治時代に自由に行くことができた北方四島の国後島から持ち帰って、自宅の庭に植えたのが始まりだと言われます。他の桜と比べると背丈が非常に低く、3メートルから5メートルほどで「背丈を低くして、しっかりと地に根を張る」様子は、北国の厳しい気候を生き抜くための知恵かも知れません。また、その花は咲き始めの段階では淡いピンク色や紅色で、満開になると白くなる特徴が有ります。

 桜の『花見』には酒宴がつきものですが、札幌は北海道神宮外苑とそれに続く円山公園が札幌市民にとっての花見スポットとなります。酒宴では、ジンギスカンのバーベキューを囲んだ職場のグループや家族連れなどが花見を楽しんでいます。この時期のみ円山公園では直火が許され、公園事務所もバーベキューセットの貸出しに大わらわ。それを目当てに材料のみ持参される方もいれば、材料を持たずに完全デリバリーサービスを利用する人が多いのも北海道ならではの特徴ではないでしょうか。

 最後になりますが、夏の北海道はとても暮らしやすいのですが ひとたび天候が崩れると内地の冬といっても過言ではない位に気温が下がり、家の中でも暖房器具が必要な時も有ります。
 そのような北海道ですが都道府県別の魅力度ランクは1位の常連ですので、ぜひ休暇や出張の折には魅力ある北海道の観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

東京・新宿御苑で春を実感

Tokyo 2017年03月03日(金)

 春一番が吹き去り、一雨ごとに気温が上がってくるのを感じる今日この頃です。
 東京本社のある中野坂上から東京メトロ丸ノ内線で4駅の場所に、都内の公園でも指折りの規模を誇る新宿御苑があります。
 この土地は江戸時代には信州高遠藩主内藤家の江戸屋敷でしたが、明治時代に入って政府に購入され、我が国の近代農業振興を目的とする植物を研究するための試験場として活用されました。その後皇室の御料地として整備され、戦後は国民公園として一般に開放されています。
 木々の向こうには新宿の高層ビルが見えて、庭園との対比がなんとも都会的です。

 園内には様々な種類の桜が植えられており、2月頃からもう早咲きの種類の桜を楽しむことができます。訪れた時にはカンザクラが満開を迎えていました。
 このカンザクラの木は風が吹いたとき以外にも頻繁に枝が揺れているので、何かと思って近づいてみたところ・・・あ!鳥だ!

 見つけられましたか?この緑色の羽と目の周りの白い模様が特徴的な小鳥は、メジロですね。春先に花の咲いた木の枝に止まっていることが多いので、ウグイスによく間違われるそうです。
 木の枝があちこち揺れているのは、メジロ達が花の蜜を吸うために飛び回っていたのでした。目を凝らすとあちらの枝にもこちらの枝にもメジロが!一本の木に20羽ほどのメジロがいたようです。桜色とメジロの羽色のコントラストが春らしくて綺麗でした。
 それにしてもそんなに動き回ったら消費カロリーが摂取カロリーを上回ってしまうのではないか?メジロにとって花の蜜は食事なのかおやつなのか?疑問は止みませんが、メジロ達はお構いなしにせっせと花から花へ移り続けるのでした。
 新宿御苑では約65種1,100本の桜がこれから次々と見頃を迎え、4月下旬頃まで楽しめるそうです。どうぞ都会の春を感じにお越しください。

◆今回のスポット:新宿御苑
住所:東京都新宿区内藤町11番地
開園時間:9:00~16:00
入園料:一般200円、小・中学生50円、幼児無料
一般財団法人 国民公園協会 新宿御苑サイト http://fng.or.jp/shinjuku/
※酒類持込禁止、遊具類使用禁止

大阪今宮戎(十日えびす)参拝

Kansai 2017年01月09日(月・祝)

 さて、鳥居をくぐり境内に入ると「商売繁盛で笹持って来い」の掛け声が軽やかなお囃子と共に境内いっぱいに流れており、商売繁盛を願う活気に溢れています。
 十日戎は1月9日の宵戎、10日の本戎、11日の残り戎(残り福とも言います)の3日間ですが、今宮戎には期間中およそ100万人の方が参拝に訪れます。

 拝殿の一番前に到達するには順番待ちで少し時間がかかります。そしてお参りした後、福笹を授かります。孟宗竹の枝なのですが、それを福笹と言います。「節目正しく真っ直ぐに伸び」「弾力があって折れない」「葉が落ちずに常に青々と茂る」などの特徴から家運隆盛、商売繁盛の縁起物となったそうです。その福笹に吉兆(きっちょう)と言われる縁起物の飾り付け(銭かます・銭袋・末広・小判・丁銀・鳥帽子・臼・小槌・米俵・鯛など)を福娘から授与してもらいます。
 それを持ち帰り、1年後に商売繁盛のお礼を込めて神社にお返しし、また新しい福笹を授かります。

 なお、この福笹は京都戎神社で頒布されたのが始まりだそうです。京都戎では福娘のみならず、舞妓さんや東映の映画女優による福笹の授与も行われるそうです。また、西宮戎神社はえびす様をおまつりする神社の総本社です。西宮戎神社では毎年ニュースに出る(関西地区だけかも知れませんが)開門神事福男選びなどの行事も行われます。全国津々浦々の戎神社でも色々な行事が行われていると思います。一度お近くの戎神社をお調べになってはいかがでしょう。

今宮戎神社のWebサイト  http://www.imamiya-ebisu.jp/

永年勤続休暇でフィンランドへ

Tokyo 2016年11月15日(火)

 本社営業部門に所属しています。永年勤続30年の特別休暇を頂き、8月に念願のフィンランド湖水地方の旅行に行ってきました。日本との温度差は最大30℃近くありましたがリフレッシュして無事帰国しました。
 フィンランドは「森と湖の国」「サウナ」等で皆さんに知られている北欧の国です。日本のアニメで知られた森の妖精や、芥子の花のデザインのブランドでも有名です。最近は日本の女優がヘルシンキ市内の食堂を舞台にした映画が有名になりました。近年、フィンランドの航空会社の直行便に加え、日本の航空会社の直行便が加わり多くの日本人観光客が訪れています。また世界でも治安の良い国としても知られています。この国の大まかな特徴は、国土は日本の面積の約80%、人口は約540万人、国土に占める森林の割合はブラジルについで世界で2番目、湖の数は約18万から20万。フィンランド人が湖と呼ばない大きさの湖を含めると国民一人に1つ湖があるといわれています。秋は短く、約2週間で木の葉がいっせいに色付き散る「ルスカ」と呼ばれる期間を過ぎ、既に季節は冬に入り始めています。

 これからオーロラ観光シーズンに入りますが、時差の関係で北米より早い時間にオーロラを見ることが出来るため、観光客にとっては体力的に楽ではないでしょうか。オーロラのピークは春分の日と秋分の日といわれていますが、太陽風の影響や天候により大きく左右されます。オーロラ観光ツアーに参加したが見ることが出来ず帰国したという方もいらっしゃいます。運がよければ日本へ帰国する航空機の窓から夜間飛行中にロシア・北極海上空でオーロラを見ることが出来ます。

 作曲家シベリウスや画家ヤルネフェルトが訪れ作品の着想を得た、これぞフィンフランドの原風景といわれるカレリア地方のコリ国立公園を訪れました。年間を通してさまざまなアクティビティが楽しめる公園です。写真をアップさせていただきます。公園内のいたるところにベリー類が自生し、散策しながら食べることが出来ます。日本ではブルーベリーが有名ですが他にリンゴンベリー、ブラックベリー、クラウドベリーなどあり、ジャムをパンやデザートにつける以外に肉料理に合わせるのも一般的な食べ方だそうです。フィンランドには他に多くの国立公園があります。さらに足を伸ばして訪れたオウランカ国立公園はロシアとヨーロッパと北極圏にあるラップランドと呼ばれる地域の植生が入り混じった世界でも珍しい自然環境下にあります。運よく森の中でトナカイに遭遇することが出来ました。ここには世界中からトレッキングのため多くの観光客が訪れていました。
 ご興味のある方は是非一度は日本から最も近いヨーロッパのこの国を訪問されてはいかがでしょうか。

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