ストーリーズ

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全国に10拠点のネットワークをもつエムビーテクノ。
「Local Stories」では、それぞれの地元のイベントや
人々との交流、日常の活動など、各地域の支店・営業所で働く
社員目線の情報をお伝えいたします。

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vol.1

永年勤続休暇でフィンランドへ

記事担当:東京 2016年11月15日(火)
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 本社営業部門に所属しています。永年勤続30年の特別休暇を頂き、8月に念願のフィンランド湖水地方の旅行に行ってきました。日本との温度差は最大30℃近くありましたがリフレッシュして無事帰国しました。
 フィンランドは「森と湖の国」「サウナ」等で皆さんに知られている北欧の国です。日本のアニメで知られた森の妖精や、芥子の花のデザインのブランドでも有名です。最近は日本の女優がヘルシンキ市内の食堂を舞台にした映画が有名になりました。近年、フィンランドの航空会社の直行便に加え、日本の航空会社の直行便が加わり多くの日本人観光客が訪れています。また世界でも治安の良い国としても知られています。この国の大まかな特徴は、国土は日本の面積の約80%、人口は約540万人、国土に占める森林の割合はブラジルについで世界で2番目、湖の数は約18万から20万。フィンランド人が湖と呼ばない大きさの湖を含めると国民一人に1つ湖があるといわれています。秋は短く、約2週間で木の葉がいっせいに色付き散る「ルスカ」と呼ばれる期間を過ぎ、既に季節は冬に入り始めています。
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 これからオーロラ観光シーズンに入りますが、時差の関係で北米より早い時間にオーロラを見ることが出来るため、観光客にとっては体力的に楽ではないでしょうか。オーロラのピークは春分の日と秋分の日といわれていますが、太陽風の影響や天候により大きく左右されます。オーロラ観光ツアーに参加したが見ることが出来ず帰国したという方もいらっしゃいます。運がよければ日本へ帰国する航空機の窓から夜間飛行中にロシア・北極海上空でオーロラを見ることが出来ます。
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 作曲家シベリウスや画家ヤルネフェルトが訪れ作品の着想を得た、これぞフィンフランドの原風景といわれるカレリア地方のコリ国立公園を訪れました。年間を通してさまざまなアクティビティが楽しめる公園です。写真をアップさせていただきます。公園内のいたるところにベリー類が自生し、散策しながら食べることが出来ます。日本ではブルーベリーが有名ですが他にリンゴンベリー、ブラックベリー、クラウドベリーなどあり、ジャムをパンやデザートにつける以外に肉料理に合わせるのも一般的な食べ方だそうです。フィンランドには他に多くの国立公園があります。さらに足を伸ばして訪れたオウランカ国立公園はロシアとヨーロッパと北極圏にあるラップランドと呼ばれる地域の植生が入り混じった世界でも珍しい自然環境下にあります。運よく森の中でトナカイに遭遇することが出来ました。ここには世界中からトレッキングのため多くの観光客が訪れていました。
 ご興味のある方は是非一度は日本から最も近いヨーロッパのこの国を訪問されてはいかがでしょうか。

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